YouTubeを公開しました!「南海トラフが心配!地震に強い中古物件の見極め方はある?」
皆さん、こんにちは!木津川市と精華町の空き家・中古住宅情報サイト「あきや計画」です。
そろそろ、新居を考えているけれど、土地を購入し、家を新築するとなると予算がオーバーしてしまう。中古物件を購入してリノベーションという選択肢も考えてみたい。
近頃、そういったご相談が数多く寄せられるようになりました。
そこで気になるのは、中古物件の正しい見極め方です。そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ動画をご覧ください。
Vol.11 南海トラフが心配!地震に強い中古物件の見極め方はある? 【精華町・木津川市の空き家・中古住宅・土地】
以下は動画の抜粋になります。
お客様からの質問
中古物件を購入してリノベーションをしたいと考えています。
地震に強い中古物件の見極め方はありますか?中古物件を探す時に注意したほうがいいことを教えてください。
2000年に建築基準法が改正
高橋:どんな住宅のプロでも、パッと見て「絶対大丈夫!」というのはありません。建った年月日によって、国の建築基準も変わっています。
2000年に建築基準法が改正され、新耐震基準についてもさらに厳しくなりました。1995年の阪神・淡路大震災で多くの木造住宅が倒壊したことから、耐震基準が見直されたわけですが、それ以前に建てられた住宅と、それ以降に建てられた住宅では、大きな違いがあります。
2000年以降に建てられた住まいであれば、阪神大震災クラスの地震が発生しても、基本的には倒壊の心配はありませんが、ご心配であれば「耐震診断士」に相談していただくといいと思います。
旧耐震基準と新耐震基準の違いは?
高橋:僕が大工さんの見習いだった頃は、筋交(すじかい)の厚みが工務店によってまちまちでした。そういったケースでも、建築基準法による計算は素通りでした。今は当たり前になっている筋交いの上下のある金物も、釘1本打っているだけのところもあり、本当にバラバラだったんです。建築基準法自体、筋交には土台から筋交入れて基準の長さの釘を打てばよくて、さらに金物を打てば「なお良し」のような時代でした。それが法律の改正に伴い、新築工事では、ホールダウン金物は必須になりました。
もちろん、建築年月が新しい方が安心は安心ですが、古くても耐震診断をして補強すれば、ある程度大きな地震にも耐えられるようになります。
新築の家を建てるなら地盤調査が必須
今、新築の家を建てる時は、「地盤調査」が必須です。地盤調査を行い、地盤が弱かったら補強することが決まっています。地盤の検査をしないと「瑕疵担保保証10年」が付きません。
ですので、近年の家は地盤も家もしっかりしているので、安心して住んでいただくことができます。
国の検査機関が入って、チェックが入ります。「ここに金物付いているな」とか、検査に来て、1個ずつすべて確認されます。
建てている年数によって、耐震の基準が違うので、中古物件を選ぶ時には気を付けていただければと思います。
弊社で中古物件をご購入される場合、耐震診断は無償で実施しています。
こちらの動画で詳しくご紹介しているので
ぜひご覧くださいね。
ほかにも質問したいことがあれば、遠慮なくご相談ください。
お問い合わせ・来店予約
メールでのご相談
お気軽に参加できる
イベント開催中!
SNSもぜひ
のぞいてください!