「空き家」が全国で900万戸と過去最多に

京都府の木津川市・精華町エリアの空き家情報専門サイト「あきや計画」です。

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか？連休の真っ只中に気になるニュースが放送されていましたね。全国で空家が増え続けているという話題です。

2024年5月5日放送のTBS「サンデーモーニング」でも空家問題について解説

日曜朝のサンデーモーニングでも、全国で900万戸と過去最多となった「空き家」について、なぜ増え続けるのかを手作りのフリップで分かりやすく紹介していました。

特に衝撃的だったのが、東京・世田谷の住宅街の映像です。世田谷と聞くと高級住宅街のイメージがありますが、大きな通りから1本入っただけで、10軒ほどの空き家が連なった物騒なエリアがあるようです。

朽ち果てたり、木々が生い茂ったり、門が錆びついたりしている住宅が並び、景観はもちろん防犯上も心配なことが多いと、近くに住む住民がインタビューに答えていました。

これらの空き家は同じ地主が所有していて30年ほど前から徐々に空き家になり始めたそうです。

空家を放置するとさまざまな問題があります

皆さんのお住まいの近くに空家はありませんか？空家が放置されると、地域住民や地域の景観に大きな問題を引き起こす可能性があります。

衛生・環境汚染問題

空き家が放置されると、その周辺にごみや不法投棄物がたまりやすくなります。木々も生い茂り、野生動物の住み家になる場合も。衛生上の問題や環境汚染が発生する可能性があります。

犯罪の温床・防犯上の問題

人が住まなくなると、家の老朽化はいっきに進みます。定期的なメンテナンスを怠ると、防災上のリスクも高くなり、地震や台風などの自然災害で家が倒壊する可能性も高まります。

地域全体の美観を損ねる景観問題

崩れ落ちた屋根、伸び放題の草木などが放置されていると、周辺地域の景観が損なわれることがあります。

いくら自分の住まいを手入れしていても、周囲にこういった家があると、資産価値にも影響を及ぼすかもしれません。

「相続した空家がある」「手をつけていない空き家がある」「遠方に住んでいるため、何から進めればいいか分からない」そんな時は、お気軽に「あきや計画」にご相談ください。